ガスブローバックのエアガンには必ずあるリコイルスプリングとリコイルスプリングガイド、この二つがブローバックの作動に大きな影響を与えています。

写真:ストライプタイプシャフト

写真:スラストベアリング

リコイルスプリングの事はRSP REASONで！

リコイルスプリングガイドに求められるのは、フリクション（摩擦）による抵抗を、どこまで押さえる事が出来るかに掛かってきます。
ぴかぴかに磨き上げたり、特殊な表面処理を施したり、反対に表面を荒らすなどしてグリスをなじませ、ガイドリングなどシャフトが接する部分の面積を減らしたりと様々な努力をしています。

コイルスプリングは縮むときに巻き方向に回転する力が働きます。 スプリングの材質やシャフトの仕上げ方では解決できないフリクションロスとなって軽快なブローバックの妨げになります。
このフリクションロスを取り去るのがスラストベアリングで SSRUの重要なパーツの一つです。

スプリングが縮む抵抗があるのだからこうした摩擦抵抗があっても同じことのように思えますが、ブローバック時のエネルギーを全て（そうはいきませんが）リコイルスプリングを縮める力として使えるならば、より強力なリコイルスプリングを使用出来るわけです。
リコイルスプリングが強力で、スライド前進後退速度が速いほど軽快なブローバックとなりますからどうしても余計なフリクションは取り去りたいのです。

スラストベアリング と プログレッシブレートスプリング を採用しています。