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BULL-01/Airsystemはガス(HFC134a)では無くトイガンを圧縮空気で発射作動させるシステムです。
圧縮空気を使用するにはガスガンを外部ソース化(チューブを接続できるように)します。
主にマガジンに取り付けられたガス注入バルブをコネクティブプラグ(TYPE1~3等)に交換。
ブル01エアシステムにガスボンベの空缶を接続し圧縮空気を充填し、接続されたチューブで圧縮空気をガスガンに送り作動発射させます。
低温化(気温20℃以下)になるとガス(代替フロン134a自動車エアコン用冷媒)は圧力が下がりガスガンは作動不良を起こします。
圧縮空気にはこうした温度差による圧力変化が無く、ガスガンの発射作動はどのような気温(-10℃以下でもへっちゃら)発射弾数でも(圧縮空気のある限り)快調です。
ガス(HFC134a)は監督官庁が地球温暖化ガスとしており今後空気中への排出制限が益々厳しくなります。空気入れやコンプレッサーを使用し圧縮空気でガス代0円の快調なシューティングを楽しんで下さい。
またBULL-01/Airsystemにガスの入ったボンベを接続しガスブースターとして活用することもできます。
気温の高い夏場には高すぎるガス圧をレギュレターで制圧できますので無駄なく安定したガス圧でシューティングが出来ます。
- ガス缶への取り付け方は?
- BULL-01/Airsystemの取り付け方法は、
お手持ちのガンボンベ缶にねじ込むだけ(^^)v
ただし、ガスボンベ缶のガス注入口ノズルにネジを切ってあるものが対象です。
(右写真参考)
[例として]
・フジカンパニー/ウッドランドBBガス
他にも、ロングノズルタイプのガスボンベで
先端を少し切ると使えるガスボンベもあるようです。
- 空気の充填方法は?
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空気の充填には静音ハイパワー高い耐久性を誇る(別売)RS-3コンプレッサーをお勧めします。
市販の空気入れやコンプレッサーも使用できます。車のタイヤに空気を入れられるもので
充填圧力が最大1.0MpaならOKです。最低でも0.8Mpa(8気圧、8kg/cm2)程度の性能は必要です。
自転車の空気入れで使用できるものはコチラ
その他多くのものが販売されており、弊社では確認しきれません。
空気入れコンプレッサーの販売店やメーカーに直接お問い合わせください。
大変安い値段で(1000円前後から)小型コンプレッサーも販売されています。
耐久性に劣り音が大きい欠点はありますが、一時的には使えるようです。
- BULL-01/Airsystemで、BB弾を何発発射できるか?
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レギュラーモデルの場合、東京マルイ社の空缶二本にエアのみを1.0MPa充填し
WA社M4で2マガジン(フルセミ各50%)、東京マルイ社MEUピストルで4マガジン程度が快調に発射できます。
それ以上でもBB弾は発射しますが、圧力が不足しスライドストップやボルトストップが作動しなくなります。
ベースキットでこの半分、マルチシステムで4本のボンベを連結すればこの2倍の発射能力になります。
ガスブースターとしてご使用の場合は、この何十倍も発射できる能力があります。
ただし、冷えて圧力が不足しますので連続発射や冬季にはやはりエア充填がベストです。
- ガス缶の耐圧は?
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圧力の説明には○○MPa、○○気圧 ○○kg/cm2等の単位が混在します。
監督官庁で定めている単位は○○MPaなのですが、多くの単位が使用されており引用した文に忠実に記載しています。
1MPaは10.1971999kgf/cm2 MPa(メガパスカル)
10kg/cm2=10気圧=10bar=1MPaと解釈して差し支えない誤差だと思います。
稀に○○psiなる単位が表示されている空気入れやコンプレッサーがあります。
1Mpa=145psiとなり、145psiの充填能力が無いと1.0MPaの充填が出来ない事になります。
「高圧ガス保安法」 では、 エアゾール製品の容器として使用する缶の安全性について、
70から80℃以下では破裂しない程度の耐圧性を確保するよう定められています。
直射日光の当たる場所や暖房器具の近辺は70℃以上になることもある。
同法では、 十分な安全性を考慮して、 「温度が40度以上となるところに置かないこと」 と表示することを義務付けています。
つまりR134a缶を最低限70℃に加熱されても破裂しない容器が、フロンガスの缶になっているとなります。
R134a缶の70℃での飽和圧力は20.56cm2Gであり、BULL01のエア充填圧力は10cm2なので約半分の圧力を充填することになります。
また他の情報では、容器の耐圧性が気温50℃において容器内圧力の1.5倍で変形せず、1.8倍で破裂しないこと、
容器に充填された液化ガスを温度48℃にしたとき、ガスが漏れない物であることを規定しています。
R134a缶は、気温50℃=12.42kg/cm2最低限、さらにその1.8倍=22.356kg/cm2で破裂しないものが使用され
48℃=11.76kg/cm2の充填では漏れない缶であることが規定されています。
もちろん缶のメーカーによって耐圧は様々ですが、最低基準がこの規定であり、これを上回る性能を持っていると思われます。
1.0Mpa=約10kg/cm2の空気の充填では缶は通常破裂しません。
しかし、これ以上の圧力の充填は「高圧ガス保安法」により、免許や設備が整っていないと違法となります。
空気圧で缶が破裂した場合と液化ガス(134a、LPG等)で破裂した場合とは結果が異なります。
空気圧で容器が破壊された場合は、裂け目から圧縮空気が噴出す程度ですが、液化ガスや水蒸気圧
より容器が破壊されたときは劇的なもので、火薬の爆破にも似た結果となります。
トライアルセットには圧力計が付属しないため、エア充填時は、
空気入れやコンプレッサーのゲージで圧力を確認してください。
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