外部パワーソースシステム BULL ブル
これまでゴミとして廃棄されていたガスボンベの空缶を利用したガスガン外部ソース用エアシステムです。

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フロン134aガスとの比較 フロン134a(気化ガス)と空気圧を比較

エアガンにおいて134a(気化ガス)と空気圧を同じ条件で比較できるのは最初の一発のみです。
下記は、冷えから刻々と変化する、134a(気化ガス)の圧力や特性の違いを無視したデータなので、
何処まで信頼に足りうるのか、甚だ心もとないのですが、参考くらいにはなろうかと思います(^^)。
フロン134a(CH2FCF3)の分子量は、
( 12.01 + 1.0079 × 2 + 18.998 + 12.011 + 18.998 × 3 = 102.03 )の計算に基づき、
フロン134a・1gは、
0℃の時、 22400 ÷ 102.03 = 219.54mlの気体となる。
気体の体積は、湿度が1℃上昇するごとに、元の体積の1/273づつ増えるので、
20℃の時には、219.5×(1+20/273)=235.623で、約236mlの気体となる。

例えば、東京マルイ社ハイキャパで、50発の空撃ちすると、
消費したフロン134aは4gとなり、一発あたり0.08gの消費です。
これに対し、空気圧の場合、
BULL-01の容積が500ml(1.0MPa充填時大気圧換算で5000ml)で、
これを、0℃のフロンガスに換算すると、一発あたり23g程度の消費となります。

GUN誌のデータによると、WA社M4A1における、BB弾発射時の消費量は1発あたり0.24gで
このデータを信頼するなら、1.0MPa充填のBULL-01では、96発程度の発射が可能となります。
しかし、BULL-01内部の圧力が0.35MPa程度に下がると、ほとんどのガスブローバックは
スライド(ボルト)ストップが作動するところまで、ブローバックしなくなります。
つまり、35%の空気は無駄になると考えるなら、WA社M4A1で撃てるのは、
62発程度ということになります(^^)。

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