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フルメタルエアーガンと法律 Vol.1

金属製カスタムパーツについて、昨今いろいろに論議がなされ、 また否定的な動きも見られます。 初めて、フルメタルカスタムを手にしたときの感動は、忘れがたいものでした。
しかし、決して不健康な、悪意をもった反応ではありません。
この喜びが、ずっと継続されることを、心から願うものです。
以下、あくまで当社の解釈で、今後将来を保証するものではありません。
神のみぞ知る・・・ってとこですか(^^;

<フルメタルカスタム>は、通常分解でお届けします。 [SAA]の場合は、グリップフレーム、トリガーガードを外しておきます。
今後考えうる、[M29]、[M36]は、シリンダーをヨークごと外しておきます。
いずれも、カーンタンに組める分解です。

また、ご自分で製作された方も、保管は、分解状態をお薦めします。
これは摸造拳銃(銃刀法)への、抵触の可能性を避けるためです。
分解されていれば、拳銃の様相を持たなくなり、摸造拳銃ではありえないと思います。

銃刀法の摸造拳銃とは見た目のことを問題にしています。 フルメタルカスタムがダメとなると、メッキのエアーガン、モデルガンもだめってこと?
メッキは金属なんだから、表面は総金属製。何ミクロンまではOKなんて書いてないよ。
この弁でいくと、フルメタルも、塗装やクリヤーラッカーを塗膜すれば、 プラスティックッてことになるのかしら?・・

無用な刺激、誤解は避けるほうが賢明かと・・・。
「法は、たとえ悪法であっても法です」って誰が言ったんだっけ?
{有識者や有力者の方々には、この法律の規制緩和にこそ、働きかけて頂きたいもんです。}

堅苦しい話で申し訳ありません。
メタルパーツに、反対する人々の声ばかりが大きく、 なにやらコソコソやっているように思え、言及にいたりました。
いい加減な報道をして誰かに利用されている新聞社やお役所と、責任の転嫁を謀るやからに、抗議しません?
悪意を持った人に利用されないように、どこかに、歯止めが必要なことは理解できます。
もとより、GUNに興味の無い人々には、 ノーマル(プラスティック)であろうと、威圧感や嫌悪感を、与えるに充分なものです。
メタルパーツに換装したから増強されたとは思えません。見分けがつかないのですから・・。 繰り返しますが強度はモデルガンではないので関係ありません。
転用を恐れるのならメーカー発売のノーマルガンのメタルパーツはどうするの?
メタルに替えて圧力を高められるって・・どうやって?アハハな理屈、こじつけですね。
ノーマルの場合、外部はプラスティックでも内部にうんとメタルパーツを採用していただいておりますハイ。

非常識な趣味とさえ、とらえかねないモノなんです。 繰り返しますが、無用な刺激、誤解は避けるほうが賢明です。
しかし、基本的人権の保障、表現の自由(憲法)の範囲内において
他人や、他人の財産に危害を及ぼす目的で、製作、保持しているわけではありません。

最後に、ブル01の普及、エコロジーBB弾の普及を見れば 他業界より、ユーザーの良識がいかに高いかを、示す好例かと思います。
お付き合いありがとうございました。

文責:PROTEC 代表 高橋 克也
以上の文章の無断転用転載をお断りいたします。

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